今年大注目の漫画と言えば、それはもちろん、「進撃の巨人」ですよね!
すでに累計2300万部(2013年8月時点)を突破している「進撃の巨人」。
アニメの方でもその魅力が絶賛されています。
そんな「進撃の巨人」がなぜそこまで人気なのか、何がそんなに魅力的なのか、それは私が思うに、「進撃の巨人」の世界観が私たち現実の世界に反映されうるものだからだと思います。
「巨人」という圧倒的で、絶望的な存在にそれでもなお立ち向かい続け、叫び続ける。それがさらに絶望を呼ぶ事も。
このことは私たちの、たとえば若者の未来への絶望、自殺、それでもなお未来を信じあがき続ける様を描いているようにも見えます。
またそこには政治や社会問題など、隠れた人間の悪の部分が潜んでいる。
漫画内でも「本当の敵は巨人ではない」という種の言葉がかかれています。
このように「進撃の巨人」は私たち現実世界の人々の「叫び」を表し、同時に「希望」を描いているんじゃないかと思います。
それを私たちが感じ、人気が出ているのではないでしょうか。
これからさらに奥が深まるであろう、「進撃の巨人」。
大注目ですね!